山歩きには絶好の季節になりました。 雪野山にお越の際には少し足を延ばして、北西部に連なる安妃山(安吉山)にお立ち寄り下さい。

ちょっといいかも♡下羽田の里山

みなさんこんにちは!

私が暮らす下羽田町では、ボランティアグループだけでなく町をあげて里山環境の維持管理に取り組んできました。この活動の成果により尾根筋の展望が開け、” ごそわら ” 化していた山裾もずいぶん小綺麗になりました。

また散策道や案内板も整備され、一時途絶えかけていた里山環境の利用も少しづつ広がってきました。

私たちはこの山が大好きです。そして「自分の好きなものは、きっと他の人も好きなはず!」という想いからこの下羽田の里山環境をご紹介する事にしました。

里山と整備された散策道

出典:この図は Google 社提供の地図上に独自情報を書き加えたものです。

昭和24年に撮影された空中写真

この空中写真は、国土地理院長の承認を得て、米軍撮影の空中写真を複製したものです。 (承認番号 平29情複、 第28号)

明治24年所定の地図

この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万分1 正式図を複製したものです。 (承認番号 平29情複、 第28号)

注:  この空中写真と2万分1 正式図を複製する場合には、国土地理院の長の承認が必要です。

またよろしければ、里山整備の記録写真も併せてご覧ください。

この山は低山ながら 道筋の風景は変化に富み展望は良好 です。家族連れでも無理なくお楽しみいただけると思いますので、ぜひ一度足をお運びください。

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3月 26, 2016

君の名は安吉山?それとも安妃山?

山の名前はひとつとは限りません。

下羽田の里山には、「安吉山」と書かれた案内板と「安妃山」と書かれた案内板が混在していますが、どちらも誤りではありません。どちらとも「あぎさん」と読みます。「あきさん」「あんきさん」とは読みません。

安吉山・安妃山

もともと下羽田の里山にはその全域指す名前がありませんでした。確か小学校では “雪野山”と習いましたが下羽田で “雪野山” というと上羽田の雪野山古墳あたりが思い浮かぶ為、地元では 下羽田の里山を “雪野山” とは呼んでいません。

もっとも下羽田で “山に行く” といえば下羽田の里山に決まっているので名前は必要ありません。しかし他の地域の方々に道案内をする場合にはそういう訳にはいきません。

特に雪野山古墳あたりから中羽田の女坂を超えて尾根を縦走される方々に対しては、これより先(雪野山古墳の反対方向)に直進すれば何処に辿り着くのかを案内する必要があります。そしてその名は “雪野山” 以外でなくてはなりません。そこでハイカーの方々に対しては “安吉山” の名でこの山をご案内する事になり、女坂からの登り口に “安吉山縦走コース” という案内板を設置しました。

この “安吉(山)” の名はこの山の山中にある 愛樂寺 の山号に使われている他、山裾には 安吉神社 も現存します。また雪野山の山中にある 3つの天神社は “安吉三天神” と呼ばれています。さらにこの地域の歴史を紹介する案内板や情報ページでも安吉山、安吉橋、安吉川、安吉氏、安吉郷など “安吉” の表記が数多く見られます。 * 関連情報  愛樂寺関連情報

さらに調べてみると ” 安義橋 ” や ” 阿伎里 ” などのように、”あぎ” の漢字表記にはいくつかのバリエーションがあるようですが、古い時代に使われていたこの “阿伎” と “安義” はすでに、 “安吉” に収束した感がありす。

しかしその一方、東近江側では “安吉” ではなく “安貴” と “安妃”が近年まで使われてきた痕跡が残っています。例えば中羽田山裾には、”安貴山” の山号を持つ 多聞院 が存在し、下羽田には “安姫山” の名が記された、江戸時代の古文書が残っています。

劔神社・安妃山

この古文書は、以前この山の山麓にあった劔神社の社傳(しゃでん)の一部です。 “安妃山鎮座” と記されており、この山が 安妃山” と呼ばれていたことが分かります。また、すぐ近くの 歌坂の由来 についての記載があり、歌坂の名が “安妃山鐘送り坂” と称されています。

* 歌坂の紹介ページ

下羽田ではこの古文書に倣い、新しく設置する案内板に “安妃山” の表記を用いるようになっており、現在この山の周辺には “安妃山” の案内板が増えてきています。このため “安吉山” と “安妃山” の案内板が混在し、どっちが正しいの?という疑問がが湧いてくると思いますが、両者は一般名とそのバリエーションという形で共存し、どちらも誤りではありません。

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あとひとつ余談になりますが WEB 検索で珍しい情報を見つけました。和泉式部が野寺の鐘の音を歌に詠んだという由来により、雪野山の正式名称は “鐘ヶ岳” であるというものです。

和泉式部が歌を詠んだとされる歌坂は雪野山北西部にあり、この山が “鐘ヶ岳”と呼ばれていた可能性も否定できません。しかし WEB 上には、鐘ヶ岳という呼称についての情報はほとんどありませんので、案内板等で解説されていないか探しているところです。

* 関連情報

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3月 25, 2016

もう一つの雪野山、安妃山の魅力

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3月 25, 2016

ちょっと足を延ばしてみませんか?

雪野山をまるごと楽しむ
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有名な雪野山古墳の周辺だけでなく、展望が良く歩きやすい、下羽田の里山 “安妃山” をお楽しみ下さい。

瓶割山まで足を延ばそう!
瓶割山(長光寺山)ルートマップ

瓶割山城の城跡がある瓶割山(長光寺山)まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

歴史の町、ひらたを歩こう!

hiratamapfull下羽田の里山は蒲生野の一角にあり、その東側に位置する平田地区には歴史ロマン溢れる見所が数多くあります。

雪野山北西部周辺の遺構

agiikou調べてみると、雪野山北西部”安妃山”周辺には意外に多くの遺構があります。

峠を越えて山向こうを訪れる

DSC_8631下羽田の里山 “安妃山” には、山向こうに抜ける峠越えの道があり、近江八幡・竜王側を併せて散策する際に便利です。

水の確保と水利をめぐる争い

かつて、水利は大変シリアスな問題でした。準備中

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3月 25, 2016

尾根筋から見える戦国時代の城山

下羽田の里山からは戦国時代に城郭が置かれていた多くの山々を望む事ができます。

この付近で最も標高が高く展望が良い大岩山頂

大岩展望台からは正面あたりに観音寺城があった観音寺山が見え、その左手後方には安土城があった安土山があります。他にも山城があった瓶割山、箕作山、小脇山、布施山、八幡山、岡山(水茎岡山城)伊吹山などを一望する事ができます。

お城好きの方はこの大岩あたりで一休みして、城山を眺めながら城跡巡りの構想をめぐらせてみてはいかがでしょうか?

安土城|大手道筋の案内板
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安土城跡の大手道筋に設置されている案内板の紹介です。写真だけでなく、案内板の紹介文もほぼ全文を転載しています。安土城跡巡りに出かける前の予習にお役立てください。

安土城|もう一つの登城道・東門道

安土城跡には観光コ-スの外にも、八角平、薬師平、馬場平、神様平、御茶屋平、椿平、七兵衛平、九品寺平などの興味深い場所がいくつもあり、東門道沿いの馬場平には目賀田城の遺構とと見られる郭の跡が残っています。

観音寺城|追手道を行こう!
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観音寺城は石垣が多用された日本最大級の山城です。かつての主要な登城道である追手道が整備され、御屋形跡から大石垣を通り本丸付近まで、安全に登る事ができます。

観音寺城|山裾と景清道
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山裾にも観音寺城の遺構が数多く残されており、独特の雰囲気をかもし出しています。イノ馬場や教林坊などがあります。

観音寺城|近江源氏 佐々木六角
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近江国の守護大名であった佐々木六角氏は、観音寺山に石垣造りの大きな城を構えていました。多くの家臣がこの城域内に屋敷を構え主君を支えました。

観音寺城|後藤但馬守いざ登場
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佐々木六角の有力家臣であった後藤氏は中羽田町の後藤館を居城とし、その他に観音寺城内の後藤丸、佐生城、雪野山城の 4つの城を構えていました。

Google雪野山瓶割山瓶割山城観音寺城近江源氏佐々木六角安土城案内板

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3月 24, 2016

山をあるこう・ガイドマップ

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“安吉山” や “安妃山” で WEB 検索するといろいろ出てきますが、その中に雪野山・安吉(妃)山全域とその周辺を紹介したガイドマップがありました。東近江行政組合で用意された” 山をあるこう “というタイトルのもので、山歩きを楽しむ為のお奨めコースや、この地域の歴史が紹介されています。たいへん丁寧にわかりやすく紹介されており、雪野山と安吉山の尾根筋を縦走する場合には必見です。

ただ一点、地図上に示されている溜池展望台とみつばつつじの丘の位置に誤りがあり、若干の混乱が生じているようです。

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実際の溜池展望台はこの地図上のみつばつつじの丘の位置にあり、実際のみつばつつじの丘は、100m くらい女坂方面に寄った位置にあります。詳しくは こちらの地図 をご覧ください。

また、この地図にある “安妃山” の表記が “安吉山” の誤りではないかという指摘が WEB 上に見られますが、この点については こちら をご覧ください。

さらに WEB を検索すると、ハイカーの方々による紹介ページもも見つかり、これらを山歩きのガイドとして利用できます。

午後から雪野山 [山行記録]
山悠遊-滋賀湖東

【滋賀】 雪野山プチ縦走(安吉山、倉橋部山)
北緯34.5度から
次の⑲雪野山へ
雪野山の稜線を歩く
雪野山縦走
蒲生野に浮かぶ雪野山 お気軽展望ハイキング
古墳の山
瓶割山と周辺の山 
雪野山を縦走 滋賀県
瓶割山・腰越山・雪野山(要登録)
近江八幡・東近江 里山トレイル(雪野山縦走,瓶割山) (要登録)
瓶割山~岩原山~杓子山~安妃山
雪野山全山縦走と岩倉・瓶割山

みなさん、貴重な情報ありがとうございます!

あともう一つ、滋賀県文化財保護協会によって作成された、杓子山登り口付近にある明神池の紹介ページを見つけました。

新近江名所圖会 第72回 生命の泉-明神池-

ぜひとも、これらを参考に、下羽田の里山をお楽しみ下さい。

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3月 24, 2016

リンク集|地域の歴史と文化

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3月 23, 2016

瓶割山城跡の大掃除

山中にある城跡では夏になると草木が生い茂り、散策道が塞がったり遺構が覆われてしまったりします。瓶割山城跡 も例外ではなく、近江八幡市側の方々によって良く管理されている一の郭でさえ、すっぽりと笹に覆われてしまいます。一方、殆ど手入れされていない東近江側のエリアは深いブッシュに埋まり、この「しもはねだ里山天国」で紹介している散策ルートにも立ち入れない状態になります。

冬と夏ではこんなに違う

散策道の東側は深いブッシュ

そこで、管理関係者の了解を得て草木と笹を刈取りました。

刈取り場所は、一の郭の東近江市側と、ニの郭の虎口筋
 

最新の様子 – さらに刈取り!

東近江市側のブッシュが消滅

 

以下は刈り取った後の様子です。写真はクリックで拡大します。最新情報はこちら

一の郭の北東部

一の郭の堀切に架る、土橋の付近

ニの郭の虎口筋

こちらの PDF ドキュメント を併せてご覧ください。

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8月 26, 2017

下羽田と中羽田の境界

下羽田町と中羽田町は隣接しており、雪野山の山中にも境界線が定められています。下羽田側の地権者に確認したところ、中羽田側の地権者との境界には道が通じており、マーキグしてあるという事でしたので、その道を歩き写真を撮りました。写真撮影に際しては道が塞がっているところの刈り取りと倒木の処理を行いました。
地権者が定めた境界筋の写真

さらに、その地権者が定めた境界と地図上に示されている下羽田町と中羽田町の境界線を比べてみたところ、若干違つていいるようでしたので、地図上に示された境界線を辿り写真を撮り直して差し替えました。山裾の手前 100m くらいところで双方の違いが出始めて、少しずつ広がっています。
地図上に示された境界筋の写真

境界線 (Googke Map)

集落との位置関係

境界線を下る

また、地図上の境界線の山裾近くには古墳がありました。

この山の山中に入ると、公的機関が発行する資料には示されていない古墳に出くわす事があります。

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5月 27, 2017

里山ハイキング 2017

5月21日、恒例の下羽根田里山ハイキングを行いました。

昨年に続き家族連れでの参加がありました。暑い中、子供達は元気いっぱい山歩きを先導してくれました。そして今年も子供達から元気をもらう事ができました。

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5月 22, 2017

雪野山・謎の散策道

雪野山の古い案内板に描かれている、今は使われていない謎の散策道 を歩いてみました。尾根筋からの入口付近は深い繁みに覆われ、道が全く見えなかったので、管理者の了解を得て草木を伐採させていただきました。


八日市市教育委員会 「雪野山古墳Ⅲ」

案内図では中腹あたりで道が終わっています。この終点は 広場になっており休憩所 が設けられています。以前この場所は、地元平石地区の年中行事である「盆の木」に使われていたそうです。
また、この道の入り口は、雪野山古墳の墳丘の一角にあります。雪野山古墳は前方後円墳ですが、この道はちょうどその「前方」部分の先頭あたりから延びています。この道の階段が、八日市市教育委員会「雪野山古墳Ⅲ」に示されており、この図を見ると雪野山古墳との位置関係が良く分かります。2017年5月18日に撮影。

* 写真はクリックで拡大できます

* 5月18日に写真を更新しました。    道筋の写真 PDF 版

なおこの道の 入口には「この先行き止まり」の案内 がありますが道は続いており 天満宮 のところに下山できます。

休憩所から少し下ったあたりには 立派な石室 を持つ 古墳 があります。またところどころに古い石段らしきものもあり、以前は雪野山山頂に通じる主要な道として使われていた様子が伺えます。

しかし現在この道は管理されておらず危険ですので、通行はお奨めできません。

この付近の航空写真。昭和 24年撮影

この写真にはここで紹介した謎の散策道が写っている。

なお、この空中写真は、国土地理院長の承認を得て、米軍撮影の空中写真を複製したものです。 (承認番号 平29情複、 第28号)。また、この空中写真を複製する場合には、国土地理院の長の承認が必要です。

また後日、久しぶりに暁の広場(平石地区の中央付近)に下山するルートを歩いてみました。

この道も十分に管理されている状態ではなく、草に覆われて道筋が見えなくなっているところがありました。特に、尾根から下山道への入口にはウラジロが生い茂っており、どこに道があるのかよくわかりませんでした。なおこの道は山裾付近で 2手に分岐しており、一方は暁の広場に通じ、もう一方は天満宮手前付近で、雪野山古墳から下る謎の散策道に合流します。

しかし道筋は倒木などで塞がっているところはなく、生い茂った草を踏み越える事により何とか通行できました。

 

暁の広場付近に下る道

道筋は十分な管理が行われていない。倒木などで塞がってしまっているところは無いが、生い茂った草を踏み越えないと通れないない所がある。 2017年6月3日撮影。

暁の広場に下山 PDF(低解像度)

南東側の端の道

尾根の南東端から、平石地区のはずれに下る道の様子を紹介します。写真は 2016年 5月13日に撮影。

道筋は良く管理されており、生い茂った草や倒木で行く手を阻まれるようなところはない。 山頂から山裾までの距離は長いが途中にあずま屋やベンチがあり、腰を下ろせる。

南東の端の道を下山 – PDF  JPEG

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4月 30, 2017

はじめての山登り講座 雪野山

森と水のエコツアー2017  はじめての山登り講座 雪野山

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平成29年4月16日(日)に「はじめての山のぼり講座」の開催が予定されています。
安妃山(雪野山北西部)杓子山登り口から登り、雪野山古墳まで尾根を縦走した後、八幡社古墳群あたりに下山します。

詳細は、東近江市エコツーリズム推進協議会の ホームページ または Facebook をご覧ください。

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3月 28, 2017

子供会によるツツジの植栽

腰越山の登り口には多くツツジが植わっていますが、これは子供たちの手によって植えられたものです。この植栽は子供会の行事として毎年行われており、里山ボランティアグループも花壇の企画・造成や苗木の手配などのお手伝いをしています。

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そして植栽が終わった後、少し山歩きを楽しみました。

年を追う毎に子供の数が増え、盛り上がりが増してきています。頼もしい限りです。

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3月 27, 2017

大岩展望台 10年間の変化

里山ハイキング

2016年5月22日、里山をハイキングしました。当日は雨の心配はなくまずまずの天気の中、予定ししていたコースを無事に歩き終える事ができました。

今回のハイキングでは歌坂から出発して、まず尾根筋の溜池展望台まで登りました。そして景観を楽しみながら尾根を縦走した後、 山裾の散策道を通って歌坂登り口まで戻りました。

またこの日は、モヤがかかっていて展望台からの見晴らしがイマイチでした。以下は大岩展望台の様子ですが、モヤだけでなく立木の成長によっても視界が遮られている事が分かります。

以下の写真は 6年前の 5月に大岩展望台から撮影したものですが、天気が良い日には琵琶湖や比良山、伊吹山が良く見えました。

大岩展望台の 10年間の展望の変化

今回のハイキングでは立木の成長により徐々に視界が遮られてきている事が分かりました。そこで、大岩展望台の10年間の変化を写真で追ってみました。

2007年 1月 3日

これは整備の手が入っていないころの写真。整備に入る前から十分な展望があった事が分かる。

2008年 2月25日

この頃もまだ、斜面の立木の伐採は行われてない。展望は 2007年 1月3日の写真からあまり変わっていないように見える。

2010年5月13日

新緑の若葉によって立木はボリュームアップしているが、まだ展望は十分確保されている。

2016年 3月 1日

暖冬の2016年、雪の降った日に撮影。2007 年の写真と比べると立木がだいぶ成長し、枝が上平木集落を覆っているが、枝に葉が付いていないので視界に大きな影響は無い。

2016年 3月12日

2016年の冬。成長した立木の枝が上平木集落を覆っている。

2016年 5月24日

2016年の春。立木が若葉によってボリュームアップし、岩倉と上平木方向の視界を塞いでいる。同じ季節に撮影した2010年 5月13日の写真と比べると、6年間の立木の成長と視界の変化が良く分かる。

このように木々は着実に成長しますので、景観の維持には計画的な管理が必要になります。

追記:2017年 5月26日

2017年の春。展望を塞いでいた立木を伐採。
種の保存の観点から、根本から切り倒すのではなく、地表から 2-3m くらい上の位置で切断。

これにより小学生の背丈でも立木に遮られる事なく、美しい田園や町並を見渡せるようになった。
伐採前(写真左)と伐採後(写真右)の比較

これでほぼ 10年前の状態に戻ったが、成長の早い松と広葉樹により 2-3年後には再び視界が狭められる事が予想される。

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5月 26, 2016

散策路は草花でいっぱい

里山ハイキング

下羽田では毎年 5月頃に町内で参加者を募りハイキングを行っています。少し前の事になりますが 2012年には自然保護指導員をされている森小夜子さんに同行していただき、散策路周辺の草花をはじめとするいろいろな植物の観察を行いました。そして道筋に咲く草花の写真撮影をしていただき、その写真と丁寧な解説文をお送りいただきました。


遊歩道や階段が設けられた里山では、早春からアセビやクロモジ、ツツジが咲き始め、ヤマザクラ・カスミザクラ、桜の花とは思えないウワミズザクラやイヌザクラなど4種類もの桜が咲きます。

水がしみだす湿地では、大変珍しいトウカイコモウセンゴケが見られます。 かわしいピンク色の花に似合わず、やせちで生きていくために小さな昆虫をつかまえて栄養にする食虫植物です。やせ地を好むヘビノボラズは、5月に黄色い花が咲き、秋には真っ赤な実ができます。

では以下の写真をご覧ください。

・ヘビノボラズ – 蛇も登れないトゲがある
・トウカイコモウセンゴケ – 東海地方に多い毛氈苔
・トウカイコモウセンゴケ – 葉のネバネバで小さな虫を捕まえる
・クサイチゴ – 草苺
・クサイチゴ – 野いちごの中で一番おいしい実
・サルトリイバラ – 猿も捕獲できるイバラがある
・下羽田の伝統行事 – 水無月団子
・モチツツジ – とり黐のようにベタベタする
・ウワミズザクラ 上溝桜 – ソメイヨシノの後に咲く
・タカノツメ 鷹の爪 – 若葉は食べられる
・ソヨゴ – 葉が風によく戦ぐ 秋に赤い実ができる
・コバノガマズミ – 秋には赤い実ができる
・ヒメミソハギ – ミソハギに似た色合いの小さな花
・オイタチツボスミレ – 臭い立壺菫 香りがよい
・ニョイスミレ 如意菫 – 紫のスミレが終わる頃に咲く

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こうして見てみると、下羽田の里山はなかなかステキですね。雪野山古墳から続く尾根筋の散策道も歩きやすく整備されています。町内の方々、近隣のみなさん、ぜひとも一度散策にお立ち寄りください!

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3月 24, 2016

腰越から大岩山頂あたりの冬景色

腰越登り口から登るとすぐに、最初のビューポイントである腰越山展望台に辿りつきます。そのまま直進すると大岩展望台があり、このあたりの見晴らしは抜群です。

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3月 24, 2016

水面に浮ぶ里山風景

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3月 24, 2016

山裾の紅葉

山裾の紅葉 – 獣害対策事業による伐採直後

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3月 24, 2016

山裾の雪景色

山裾周辺の雪景色

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3月 24, 2016

伐採前と伐採後

獣害対策事業で行われたた山裾の伐採

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3月 24, 2016